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血液中のホモシステインの濃度が高い人に動脈硬化を起こし易い傾向がありますが、ホモシステインの血中濃度を下げる役目をするのが、ビタミンB6、B12、葉酸です。
ビタミンCは血液中のコレステロールを減らす働きがあります。
活性酸素が血液中の脂質を酸化させ、動脈硬化の原因となる過酸化脂質を作るのを防ぐ為には、活性酸素を除去する作用(抗酸化作用)の高いコエンザイムQ10、ビタミンE、Cが有効に作用します。
ビタミンCは活性酸素の除去で働いたビタミンEの作用を復活させ、ビタミンEの効果を持続させる効果がありますので、ビタミンEとビタミンCは一緒に摂るとより効果的です。
パンントテン酸はビタミンB2と共に脂質代謝に関与して、血液中のHDL(善玉コレステロール)を増やす働きをしますので、LDL(悪玉コレステロール)をかき集めて肝臓に戻す役目をします。
心疾患、脳梗塞、脳卒中などの不安を持っている方にはビタミンC、E、B6、B12、葉酸、コエンザイムQ10、パンントテン酸を積極的に摂取することをお勧めします。
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